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ヤハハエロ

毎年1/15の小正月には、わたしの暮らす山形県飯豊町では『ヤハハエロ』という行事が行われます。
置賜地方ではどこでも見られる行事で、地区によっては「さいど焼き」「どんど焼き」などとも呼ばれています。

これは小正月の夕方に、各家庭や地区ごとに焚き火を燃やして、去年までのお札や、しめ縄などのお正月のお飾りを焼き、お世話になった神様たちに天に帰っていただく行事です。

その火を見守っている間、「ヤハハエロ、、、」という掛け声をかけるので、行事名『ヤハハエロ』です。
わたしの家では「ヤハハエロ、貧乏の神連れて行って、福の神連れてこい」と続きます。この掛け声も、各家庭や地区によります。

本来、自分の家や地区の神様を労うお祭りなので、他の地区のヤハハエロに参加することは今まで経験したことがありませんでしたが、
今年はご縁があって、同じ飯豊町内の別の部落、中津川地区上原部落の皆さんのヤハハエロに参加させていただきました。
上原(うわばら)部落の皆さんは、まず公民館に集まってお餅をつき、その後、雪の上に作ってあった木と藁でできた背の高いやぐらのようなものに火をつけ、そこに持ち寄ったお札やお正月飾りをくべていました。

この炎で餅を焼いて食べると、無病息災で一年間過ごせるんだとか。

この、小正月にお餅をつくのも昔はどの家庭でもしていたそうです。

ヤハハエロも、消防法の観点からやめてしまった地区もあるそう。

失われていく景色や文化を、少しでも体験して、後世に伝えていきたいと思っています。
ヤハハエロが無事終わったところで、
毎年2月に中津川地区で開催されている『雪まつり』の予行演習でスカイランタンを飛ばしました。

雪深い飯豊町の空に、ふわり、と飛んでいくスカイランタン!とても幻想的で美しかったです。

雪まつりは、スカイランタンや、真冬の打ち上げ花火が目玉で、県内外からお客様が来る人気行事です。
今年は2/26に予定しています。

が、、全国的にも、県内も感染症がまたしても広がりを見せていて…どうなることやら。続報をお待ちください!
スカイランタン体験の様子はインスタグラムにUPしています。良ければご覧ください!

https://www.instagram.com/reel/CZDnmVhJkj3/?utm_medium=copy_link