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愛情表現

息子は一歳。
まだ言葉は話さないけれど、
少しずつ、言っていることはわかっている様子。

こっちにおいで
ちょうだい、ありがとう、
ごはん、あーん。もぐもぐ、ごっくん。
はくしゅ、ばんざい、バイバイ。
にゃーにゃー、ねこさん。
わんわん、いぬさん。

息子はこの一年で、ものすごい成長を遂げた。
あんな、寝たきりの、
自分で寝返りもできなかった小さな命が、
今や、二本足で立って歩いてる。
人って、すごいなぁ。

息子はこの一年、毎日かわいい。
赤ちゃんって、すごいなぁ。

息子を見てるだけで、本当に毎日幸せです。

そんな息子に、わたしは愛を伝え切れているのかな?と、ふと思いました。

「愛してるよ」「生まれてきてくれてありがとう」は毎日言ってはいるけど…

「愛」って。
「生まれる」って。
果たして今のこの子に伝わる言葉だろうか。

私ですら分かってるのか怪しい、奥の深い言葉。

もし、言葉で伝わっていないなら
どう表現したらいいんだろう。

そうだ。そういえば、そもそも、
「愛」ってどうやって伝えるんだろう。

…急にすごい命題に取り組むことになりました。


わたし自身がどんな時に「愛」を感じるのか、考えてみました。

息子が私にくれるような、あの、無償の愛は、どういう時に感じるのだろう。

それで、ひとまず辿り着いた答えは、
「笑顔でいる。」ことでした。

どんなに自分の心の中が穏やかで晴れ渡っていても、仏頂面では伝わらないと思うのです。

文字通り、表に現さなければ伝わらないと思うのです。

わたしは、
息子に映るわたしは、できる限り笑顔でいたい。

なにせ、息子を授かった時から、
息子に出会えた時から、わたしは最強にハッピーで、ラッキーだから。それを伝えられるように。

表情筋を鍛えることにしました。