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納豆汁

山形の郷土料理『納豆汁』
お恥ずかしながら、今まで山形で生きてきて
食べた記憶がなく、この度、
FM NCVで担当しているお昼の生放送番組内の
「学ぼう知ろう置賜」のコーナーで作ってみたレポをすることになりました。

まずは材料。
山形県のホームページに載っているレシピを参考にしました。想像以上の具材。
https://www.yamagata.nmai.org/kyodo/kyodo-fuyu/nattou.html

本来はさらに、本当は山菜が入るそうですが、勘弁してもらいました。

納豆汁といえば、
納豆を丁寧にすり鉢ですって
滑らかにするのがポイントだそうです。
納豆をすり潰すの、なめてた…。

すり潰そうとしてるのに、糸が出てきて粘るだけ粘って、全然、粒が潰れてくれない…。
だけど、お仕事だから頑張る‼︎右手も左手も痛くなってしまいましたが、なんとかすり潰しました。偉い
先の写真はそこに味噌とお酒を入れてさらに練ったものです。

それから、外せないのが
こちら。「芋がら」というもの。
「ずいき」とも呼ばれるそうです。
こちらは里芋の茎を干したものだそうです。
里芋の葉っぱってすごく大きいものね。
しかも、芋煮会のシーズンの後に、里芋の茎を使うなんて、山形の人の知恵は素敵だねぇ。

全ての材料を1cm角に切って、お鍋で煮ていきます。
せりと、ネギは本来は食べる直前に入れるそうですが、一緒に煮たら味が出るかな?と思い入れてみました。
ちなみに、トッピング用は別に取り分けてあります◎

なにせ、食べたことの無い人が作っているのでこれで正しいのかもわかりません…。

しかし、作っていて思ったのですが、
山形の郷土料理って、「だし」も「納豆汁」も細かく刻むの多くないですか?疲れるよー笑

山形の先人たちは、手間をかけて食べるのが好きなんですかねぇ。
できあがりました!

立ち昇る湯気の匂いを嗅いで、
「ん!?絶対、これ、嗅いだことある匂いだ!なんだろう?」と思いました!食べたことないのに!

なんだろうー?と記憶の片鱗を辿ってみましたら、

あ!

雪割納豆だ!雪割納豆をほかほかご飯に載せた時の匂いだ!

雪割納豆も、山形の置賜地方に根付く保存食で納豆に米麹を混ぜて熟成させたものです。
だから、納豆と味噌が合わさっている納豆汁と似ているのは頷けます!

味わってみると
納豆のとろみでするすると口当たりがよく
芋がらなシャキシャキした歯触りが気持ち良い!
まろくて、こっくりしてて、うまい〜!!!

とろみがあるおかげで冷めにくく、
体がぽかぽかあったまりました。

寒い時期は納豆汁、という年配の方の言葉が沁みます。

色々と材料を集めたり、手間はかかりますが
ぜひ、作って味わってみてください!

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