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ライブしたいなぁ。

山形に暮らしながら音楽を続けて、
生きていけるんだよって示したくて
ミュージシャンとして開業届出して5年目。

コロナが流行って、まともにライブができなくなってもう一年半が経とうとしてる。
そのうち、一年くらいは産前産後期間と被ったから、まだ救いがあったけど、
いよいよ、体も戻ってきましたけどライブができませんね、っていう時期を迎えてて。

こんなんでミュージシャンって言えるのかな。
わたし、本職なんだっけ?

って思うことが増えました。

今更なんですけど。


最近また、ライブが
『コロナのために中止』が続いて、めげそう。
ちょっと心が折れかけてる。
ライブ、またできる日って、いつ来るんだろう。って。

ライブのオファーは3ヶ月先とかそれ以降の話になるのが一般的だけど、
今、3ヶ月先の世界が予想できない、
というか、、
どちらかと言うと『ライブできない未来』の方が予想できてしまうから、なかなかにオファーを受けるのも腰が重くなります。。

また直前にキャンセルになったり、
こちらから辞退することになったりするかもしれない。、って思うと。


ライブっていうもの自体が、
本当に変わってしまう、その節目にいることが、一日毎に確実性を増していて、驚く。
こんな事が起きるなんて、考えたことも無かったよ。


そんな中でも、楽曲制作の依頼があったり、
MV一緒に作ろう、とか
ラジオで歌って、とか
言ってもらえると本当に嬉しい。
心があったかくなる。
生きてるって、感じがする。

あー、音楽を作れる、携われる。
って思うと嬉しい。

インターネットやラジオなら
コロナを気にせず、携われる。
って思えて、ありがたい。


コロナの怖さ、
医療現場の負担、
みんなの不安、とてもよくわかる。
一番最優先は命だと思うし、そのためにイベント中止も辞退も当然、する。

でもコロナ以前のわたしは、ライブ会場が仕事場だったから、仕事行くのを『当然ダメ』って言われてしまうのは、精神的にキツい。今尚。


フジロック、感染者一人も出ませんように。
大好きな音楽の現場が、これ以上、叩かれたり、失くなったりしませんように。

みんなみんな、たくさん我慢してきた。
これからも、きっと、間違いなく我慢する。

そんな中でも、「音楽」「ライブ」も
大切な仕事なんだと、わたしは思ってる。
だから。うまくいきますように。

がんばれ