· 

1/12山形オリハント

この日は山形での歌い初め。

共演は地元と県外からアーティストが出演し、5人のライブでした。

その中には現役高校生のアーティストもいて、皆さんの演奏が素晴らしく、刺激的な夜でした。

 

何よりも。

 

 

 

今もなお、山形県内の高校で、「ライブに出たら停学」という規則が有るところがある。

 

以前からこの問題に関心があり、どうにか「ライブ出演」を目の敵にする空気を変えられないものかと、高校生が参加できる『健全な』イベント企画に取り組んでいた時期もある。

 

当然、学校側が心配することは、「飲酒喫煙」「深夜徘徊」「不純異性交遊」といったところか。と

話を聞いてみれば、

 

なんと「保護者同伴」でも、ダメらしい。

 

ライブに出たら、停学、なんだそうだ。

 

「ライブ」=「悪」なのだろうか。。。

 

そんな話を、高校生ミュージシャンから聞かされて、そして演奏を見て、涙が止まらなかった。

 

 

こんなに素晴らしい芸術を、頭ごなしに否定するなんて、本当に馬鹿げている。

 

話に上がった高校では、

発表の場所が、「コンテスト」なら良いそうだ。

県内〇位、東北大会、全国大会…というものは学校としても認めているそうだ。

 

 

発表の場が、近くのライブバーであるだけで、否定されるのだ。

 

そもそも音楽は、生活の中にある物ではないのか。