· 

夏至

昨日、夕刻空を見上げたらとてもきれいな半月が浮かんでいました。

 

一年で一番、太陽が長く顔を出している日。

この日を境に一日一日、冬至に向かって少しずつ、日が短くなっていくんですよね。

これから夏を迎えるのに、なんだか不思議な感じがします。

 

 

身体を巡る変化も、

地球を巡る変化も、

 

起因と結果には少しタイムラグがあって、

それをイメージするのがなんだか面白いな。

 

 

少しだけ先の未来を想像する。

 

自分にできるのは、

できるだけ、+に働くであろう、種を撒く事。だけ。

もちろん、-の種を撒いてしまうときだって、多々ある。

 

 

そして変化が出るのを、じっと、待つ。

 

種を撒いて、芽を出して、育って、花が咲いて・・・

 

という変化を。

 

水を与えながら、

こやしを撒きながら、

 

時に気を紛らわせながら、

暇つぶししながら、

待つ。

 

 

 

夏至の夜は、のんびり過ごしました。

このところ、人と会ったりする機会が多くて刺激的な毎日を過ごしているので、

その真逆の事をしてみました。

 

ゆっくりお風呂に入って、

アロマランプを焚いて、静かな音楽と、穏やかな文章の本。

少しだけ先の未来に想いを馳せながら。

 

+と−で、自分自身のゼロ地点にまた戻る。


活力充電できたように思います。