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夢枕

4月の手帳が、春の嵐の後みたい。

 

単純に時間的にタイトな忙しさがあるけど、

ラジオとかで新しい仕事が増えて、覚えるべきこと、やるべきこと、忘れてはいけない事を書き込んだり、

組んでいた予定が変更に次いで変更になったり、、

ものすごく、ごちゃごちゃしています。笑

 

私の住む山形県置賜地方は今、桜が満開です。

このところ冷たい雨が降っていて、昨日は晴天、今日は少し風があるから、もしかしたら、あっというまに散ってしまうのかもね。

 

桜は、咲く直前が一番ドキドキします。

その後にやってくる、目覚ましい変化に期待が膨らむから、今か今かとドキドキします。

 

良く、『7分咲き』とかいう言葉を聞くけど、私のイメージでは、桜は『蕾→満開』でしかないような。

もっと細かく砕いて言うと、桜の花の、一つ一つの単体は『昨日まで蕾だったのに今日は全開だね!』みたいなイメージです。

全体で見たら、『何分咲き』ってあるんだろうな。並木道とかだと、そうだよね。南側は満開だけど、北側はもうちょっと。みたいな。

 

何の話だっけ。

 

そう、だから、その『昨日まで蕾だったのに今日は全開だね!』っていう劇的な変化の、直前が、『いつかな、いつかな』って、ドキドキするという話でした。という、桜にまつわるお話でした。

 

で。、でね。

 

3月末からドッタバタでした。

そんな中でも、山形市のオリハントさんや東京のAPIA40さんでライブをさせていただいたり、

郡山のドーナツ屋さんmapleさんの娘さんの結婚式に司会と演奏で参加させていただいたり、

ライブはしていたのですが。

 

昨日。

およそ二週間ぶりのライブ、だったのですが、なんだか、すっごく、久しぶりに感じました。

この二週間が、すっごく長く険しい道のりだったように思います。

やっと、この日にたどり着いた!という感じで、リハからちょっと、もう。じわじわとした満足を覚えていました。

 

昨日は地元米沢LIVE ARBさんにて、香川県から島津田四郎さん、地元から吉村美和子さん、郷野結さんをお迎えしての企画ライブでした。

とても刺激をいただいた夜でした。『そうか!!』っていう閃きもありました。発見。

島津さんの描く世界は、優しくてあったかいな。彼の良さが伝わる夜であったら嬉しいな。と思いました。

郷野さんのライブは初めて見たのですが素晴らしかった。

美和子ちゃんのライブはとても久しぶりだったのですが、前回見たときとは比べ物にならないくらいステージが完成していた。沢山ライブをやってるんだなって、よくわかります。

 

とても良い刺激と発見をいただいたし、

日記をかけるくらいに、立て込んでいたピークは過ぎたのかも。

本腰を入れて作品を作ろうと思います。めらり(心の炎が燃えだす音)

 

とはいえ。ピークが過ぎても、ドタバタした余波は後日にも及ぶもので。

完全に落ち着くなんて、生きてるうちにないんだろうな。とも思うのです。

ただ単純に、今、曲作りに向かう体力とタイミングが揃ったことを喜んでいます。楽しみ!

新しい楽曲を、また聞きに来てくれたら嬉しいです。

 

 

長かった春の嵐が去って、泥のように眠った今朝は、鮮やかに二度寝を決めこみ、寝坊しました。

 

8年前に死んだ父が、『あいちゃん!』って起こしに来てくれました。

『はい!』って言って起きました。

 

父が夢枕に立ったのは、よく覚えてないけど、初めてかも。いまだに見守ってくれてるんだなーとポジティブに捉えました。

あと、父が私の事を『あいちゃん』って呼んでたのは、わりあい幼少期だったと思うので、

今日夢枕に立った父は、元気だったころの、父だと思います。

 

おとうちゃんありがと。