
月刊あべあいこワンマンライブでは温かい差入れ(たこやき)もあり、初めてのお客様もあり、いつもの皆様に支えられてほっこりとした演奏会をすることができました。
ありがとうございました。
その後、出かけた『髙橋柚一郎と行く新潟・中越ツアー』。
今回も、チャンオータレコーズ工場長のだっちゃん宅にお邪魔して賑やかな4日間の滞在でした。
本当にありがとう^^
初めて訪れた片貝町りりんは、ご兄弟でやっている居酒屋さん。スタッフの皆さんが本当に優しくしてくださり、また是非行きたいです。
三条ベロニカでは、弾き語りソロで伺った時に見てくださっていた方が多く、嬉しい再会でした。私の唄も、柚一郎くんとの音楽になると、また景色が変わるので、より明るくて広い世界を届けられたかな、と思います。いつ行っても楽しいveronicaとそこに集まる優しくてダメな人たち。大好きです。
画像はハロウィンパーティーで振舞われたフルーツポンチ!
目玉の白玉団子が入ってる^^愛ばかり感じました。
最終日、長岡はキャラメルママでした。
急遽共演にcro-magnonのドラムス・シゲさんに、saki&the Factorのギター・ジョディさんと、ヴィオリンのナオさん、という。何とも豪華な夜となりました!
ドラムの音ってやっぱりいいわ~~。キャラママありがとう。
蜜蝋クリームを作ってくれるせいちゃんとも嬉しい再会。大好きな友達。隅々まで行きわたった大きい愛を、いつもありがとう。
翌日はIndus & Rocksのみんなと合流してラーメンを食べに行き、純喫茶で語らいました。
ジローちゃんの弾き語りCDが最高に良くて、コピーしたいくらい。(というか、きっとします。練習のため)
9月の関西ツアーから、ずっと、島崎智子さんに問いかけられた『あべあいこにとって作詞作曲とは?』という言葉がぐるぐると頭の中にあります。このところはいつも、心の真ん中にこの言葉を、ずん、と置きながら、楽曲と向き合っています。
ジローちゃんの弾き語りCDの5曲目。こんなにも自分の心とリンクする楽曲に出逢うことはなかなかないから、本当に驚いたし、『こういう曲だよ!』と創作意欲がわきました。
新潟から米沢の自宅に帰って、
猫たちにただいまをして、
ツイッターにお礼のコメントを投稿したり、
荷ほどきをして3日分の洗い物を洗濯したり、
翌日のお弁当のおかずを作ったり、
友人にいただいていたざくろ酒をお湯割りで少し飲みながら、ふと気づいたことが有りました。
今まで、私は音楽との間に上下関係を作っていたんだと思います。
『音楽様』の下で、『ちっぽけな自分』が演奏させていただいている。という感覚。
だから、音楽のために自分の生活を犠牲にするのは当然のことと思っている節があったのだなぁ、ということに気づきました。
なるほど!!これは大きな間違いだ…!!!だから訳も分からず、音楽が大好きなのになぜか恐ろしかったんだなぁ。。
自分で自分の声に耳をすまし、
自分の五感でキャッチした世界と、
頭に思い描くファンタジーをありのまま唄う。奏でる。表現する。
それだけで、自分にしか唄えない唄になる。それを突き詰められれば、きっといいものができるはず。
だから。
安心して生活しよう。
人としての喜びを、大いに享受しよう。その土壌をつくるために頑張ろう。
人として人を愛して、大切にして大切にされる。
こんなにも当たり前の事でも、見えていない時には気付かない。
気付いたなら、きっと、やれる。
音楽はいつだって、誰を蔑むこともなく、ただそこに有って、
寄り添ったり、励ましたり、元気を与えたりしてくれる存在。
上とか、下とか、主従関係を結ぶようなちっぽけなものじゃない。
正解もないし、間違いもない。
誰しもが、その人にしか唄えない唄を唄う。
それがいいんだ。
そしてきっと、これは、音楽だけに限られた話ではないんじゃないかと感じている。
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