ありがとうございました。2016年。

今年は自分にとって、転機といえる年だったと思います。

ずっと抱いていたイメージを形にするために、少しずつではありますが歩を進めた年でした。

 

店長まで任せていただいていたカフェを卒業し、

今まで出会った全国のアーティストを訪ね、

初めての土地での演奏を繰り返す、夢に描いていた日々でした。

 

自分の力量不足で思い通りにいかないことの方が当たり前で、

それでも、心が健康に半年過ごすことができたのは、各地で助けてくださったアーティスト、お店の方々、イベンターの方々、皆さんのおかげ様でした。

そして、地元米沢市で応援してくださっている、皆様。本当にありがとうございました。

 

まだまだ、皆さんにお返ししきれない未熟者ですが、これからも精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。

とはいえまだ、歩き始めたばかりです。これからに期待していてもらえたら嬉しいです。

 

生活の方は、つつましく、丁寧に、を主眼に置き、変化させてきました。

畑を作ることを始め、大地の恵みをいただきながら家事をするのは、とても充実感のあるものでした。

貧乏暇なし、ですが、手と体を動かすことは、達成感があり、小さな不安や欲求不満を解消してくれます。

 

自分の生きるために、自分を大切にするために使う時間は、とても贅沢に思えました。

 

美しい生活を愛している人は、戦争を望まないという仮説を聞いたことがありますが、

それは真実だと思うのです。

 

だから、来年も、私は私の生活を愛でていたいと思います。

 

そして夢を描くこと。今年29歳になりました。来年は30歳です。

遠い未来のように思っていましたが、あっという間に、30歳です。

本来なら、結婚をし、出産をし、家庭を大切に過ごすことが好ましい年齢です。

周りの友人も、子をもうけ、その笑顔に、私もとても幸せにしてもらっています。

でも、まだ少し、夢と、子供や家庭といった女の本来の幸せを、天秤にかける時点で、私はまだそのフィールドに立っていないのだと思うのです。

 

恥ずかしながら、私は末っ子根性丸出しで、成長が遅いようです。

やっと今、自分の人生を歩みだしたばかりです。

まだ何者にもなっていないのです。

来年はどういう年になるのか、ではなく、どういう年にするのか、という主体的な考えで臨みたいと思います。

自分の気持ちに正直に、嘘をつかず、周囲とかかわりたいと思います。

 

そして年々大切に思う、家族の存在に、今、この日記を書きながら、

今年も相変わらず紅白歌合戦を見ながら、

茶の間でごろごろしている家族に、感謝します。ありがとう。

 

そして、改めまして、かかわってくださった皆様。本当にありがとうございました。

また来年も、よろしくお願いいたします。

 

安部愛子